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主婦だったりバンギャだったり。
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どんな時もあなたを愛してるわ
震える程切ない恋
あなたへ届けたくて

一等に好きな貴方へ。

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彼の言葉を借りるなら。
迷うことを知らぬ想いのまま本当に好きで好きで仕方無く気持ち一杯全てを注いでいました。
学生時代はそんな駄目で青い時を過ごしました。
正直余り学校のことは覚えていません。
さして面白くも無く過ごしていたのでしょう。
毎日机に落書きをしては消し音楽を聴いて本を読んで明け暮れていました。
決して道を外すことは無くとも、真面目では有りませんでした。
担任に哀しそうな顔をして見つめられた印象しか有りません。

何故今更。
こんな気持ちを書くのかは私にも分かりません。

整理も未だにつきません。

只好きで好きでいたかったのです。
作詞作曲をしてるからと言う理由だけで。
彼が好きでした。
無邪気でにこにことしてる姿が好きでした。
ライブが楽しいと思わせてくれたのもカレでした。
言わなくても良い様な事迄全部全て曝け出してでも必死に生きて音楽を作る姿が大好きでした。

でもカレの死は酷く遠く。
理解は出来ても同時にカレと私の距離の遠さやどうにも出来ない無力さや。
そんなモノしか残りませんでした。
涙も出なかった。

最後のライブで少し泣いた。
嗚呼本当に居ないんだと理解をして。

分かってた でも夢見た

わかりたくなかったから

私はライブにもバンドにも通うことを殆どしなくなりました。
一番が無いのに二番も何も無いもの。

その後暫くは寂しさを紛らわすのに恋愛ごっこに現実逃避。
色んな人を傷付けました。
ごっこだから好きでもなんでもなかった。
今なら分かる。
只、逃げたかっただけ。
誰でも良かったから。傍に居て欲しかったのだ。
優しくしてくれたのに皆手酷く投げ捨てた。
きっともっと他に方法は有っただろうに。
きっとその人が一番傷付くやり方で全てをめちゃめちゃにした。
今でもふと思い出す人も居るけれど。
もう連絡先は分からないまま。
心のからの謝罪も言えてない。

何もかも捨てて。
逃げてしまった。

そんなことばかりしていたら自分迄ぼろぼろに成った。
そんな時に逢ったのが今のパートナーです。
当時は私からしたらこっちの都合でご飯とかしてくれる知り合いのひとりで。
余り深くも考えずYesと言いましたが今思うと付き合って無かったら真っ当に生きてられてたかも危うい。
とても大事な人。
当初は物凄い振り回したし何十回何百回と喧嘩した。

それでも理解して、時に理解させられ傍に居てくれました。
ありがとう。

なんでこんなこと書いてるかと言うとね。

人は誰かに淋しいともたれ掛かることで安心することも有るのかなと思うのだ。
ふと。
淋しいときは誰にでも有って
そんな淋しさに呑み込まれてしまうことも有る。
でもそんな時に心から淋しいと言える人が一人でも居たら。
結果は違って来るんじゃ無いだろうかと思うんです。

そして案外周りもそれを待ってるんじゃ無いのだろうかとも。

無理をするのは仕方無いけれど。
何もかも投げ出してしまいたくなる時はある。
そんな時独りで溜め込んで無理をして破綻してしまう方がずっとずっと哀しいです。

後悔し切れない位それで今も後悔してる。
何回も何回もあの時こうしたら・・・と独りで考えてしまう。
ジサツはジサツだよ。
理解したくないから事故の様なもの・・・。
と言う気持ちも痛い程分かる。
実際私もそう言ってたらしい。余りに錯乱してて記憶が無いのだ。
でもそれでは助けられなかったあの人はどうなるの?
浮かばれない。

忘れないで
忘れないで
この詩を残すから
「僕」でいる僕の意味きっとあるから
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