心許ない繋がりで

築地で刺身をたらふく食べた後その足で車の点検をしがてら実家へ。
今週はいやに忙しい。

明日は行けるかな。
行ける事を願い夜分にメールをしゅぱっと。
私の生活の中には音楽とか布とか紙の束で溢れてる。
それを挟んで人間関係。
私があなたのなにがしをを好きだと思ったら最上級の伝え方で表現をしなくちゃぁならない。
それは私の気持ちををあなたに伝える為。
その行いは酷く自己満足に溢れかつ強引にプレゼントされるのです。
好いてくれるかくれないかなんて関係無い。
私はあなたの人生や生き方に食い込みたい訳ではないので。
そんなものはどうだって良いのだ。

でも好きになったらその形を体と言葉で表現せねばならない。
だって私達は想っているだけでは気持ちは伝わらないのだから。

その好きの形が汚くてもみっともなくても良い。
ただ好きで在る事を伝える。
とても簡単なように見えて難しい事だ。

理性と自己満足の間に揺れるモラルが邪魔をする。
自分に正直な人が好き。
それは恥やプライドよりも大事なこと。
言葉でしか伝わり合えないのだから言葉を大切にしないと。
真実は永遠に伝わらない。

明日私は自分の吐いた言葉の中の気持ちの処を実現にしたいだけ。
それは私自身の為に。
たいした事じゃないんだけどそれをしないと私の気持ちを伝えられない。
伝わる事は無い。
ひとつひとつを汲み上げて自分の気持ちとか言葉とかを抱き留めたい。



明日行けたら良いな。
ただの自己満足でしかないけれど。
自分に満足を与えられるのは残念ながら自分しか居ないのだ。

対人であっても。
関係を嬉しく感じるのはあくまで自分でしかない。
だから誰かと関われば関係が変われば何かが変わるなんて思わない。
そんな期待していない。

あなた世界には何時までもあなたひとり。
自分に微笑むのは結局は他に投じた自分でしかないのだ。
それは矛盾であり自己満足であり自己否定である。
あくまで己のルールの中の事でしかない。
結局は誰も何もしてはくれないし責任を取るのは自分だけ。